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私は武士の息子です的なブログ

最後の処方箋

仕事中に以前、主治医が入院してた時の

ピンチヒッター的ドクターから電話が来た

18時までに来院してほしいと、


早めに仕事を切り上げて心療内科へ向かう

久しぶりに灯りの灯る医院は

患者さん達で待合室は混んでいた


夕方5時半くらいに来院して

1時間以上待たされた、呼ばれた時は

6時半を過ぎていた、


診察室には、代理先生が居た

主治医の机には花が手向けられ缶ビールもある


本当に主治医が居なくなったと改めて思う


代理先生の話しによると


主治医先生は、末期のガンで

病を押して診察をしていた事、


年末に再入院した時に

これが最後の入院だからと

関係者を集めて色々と指示したり

寝る間もおしんで

各患者に向けた処方箋を作り

代理先生に託し、次の日に息を引き取った事


聞いてるうちに、涙が溢れた

人生、最期の最後までドクターだった


マックス35日分の処方箋


この処方箋には、先生からの沢山の

メッセージが込められてていると感じた。


代理先生は、あくまでもドライだった

あなたも、また良いドクターに巡り会えば

いいですね。

お前は診る気ないんかい??


会計の時、いつもの医療事務の女性から

ごめんなさい、ありがとうございました、と

言葉をかけられ、熱いものが込み上げてきた


あの女性は主治医先生の奥様かな?

今まで聞かなかった、、、今日も聞けなかった


通夜、告別式は親族だけで行うそうだ


先生に会いたい、この気持ちは

膨らみつつある。


先生ありがとうございました

また、会いましょう。合掌。